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台町本校からのお知らせ

台町本校中等部生の高校入試結果
2019-03-29
台町本校中等部生の高校入試結果 
   渡辺私塾台町本校代表 渡辺 夢寛
 
今春台町本校中3生48名全員が県立高校入試に挑み、真高24名、真女高13名、宇女高2名、石橋高2名、小山高専1名、宇中女高1名、茂木高4名、川越南高1名に見事合格を果たしました。
上位高ばかりですが、当塾では入塾試験は行っていません。誰もが希望すれば入塾できます。その中でこれだけの高校に合格した今春の県立高校入試を振り返ってみたいと思います。
 今年度の中3生は、9月には満席となり空席待ちとなりましたが、夏頃まで伸び悩んだ生徒が多く、私が全て直接採点する塾内模試の手応えも、4年連続真岡高校トップ合格者を輩出し続けた一昨年までの中3生に比べ、あまり芳しいとは言えませんでした。ただ寡黙に黙々と早解きテストを解き、誰一人集中力を切らさないで授業を受ける生徒達であったので、「大丈夫。必ず秋以降に伸びてくるから。」と期待も込めて、何度となく励まし続けたことを覚えています。
 その頃から、私との面談であまり話さなかった生徒でも、「塾で購入させて頂いた問題集3周しました。次に何をすればよいですか?」(秋に、書店やネットでは手に入らない100種類を超える受験対策の塾専用教材の中から、最良の問題集を希望者に購入させています)。など積極的に質問をする生徒が増えてきました。前述のように授業は静粛に真剣に受けていたクラスだったので、それに加え、宿題だからするのではない、「自らの意思でする勉強」をできる力を手に入れた彼ら彼女らの「結果」に対して、私の「期待」は「確信」へと変わっていきました
 冬にかけて実戦演習(入試の出る数千問を40分時間延長となる授業中に11月から2ヶ月かけて2周します)、栃木県立高校入試の過去問演習を経て驚異的な伸びを見せ、学校での面談にて受験校決定の最重要資料となる最後の実力テストにて、真岡中の1位、2位、真岡西中のトップ10の半数、県内最難関中、宇大附属中の1位、芳賀郡最高得点、物部中のトップ472点など上位層がまず自己最高得点を叩き出し始めました。それに引っ張られるかの如く、下野模試で努力圏であった塾生達や、学校の面談で受験校のレベルを落とすように言われた塾生達も見違える程良い答案を書くようになり、十分勝負できると感じ、強気で出願させました。
 さらに私が驚愕させられたことは、得点開示された点数でした。五分五分の勝負で出願させた塾生達が軒並み大きくボーダーラインを超えて、所謂、余裕で合格したことです。「合格可能性は50パーセント、出願できるか?」との問いに「受けます!」とギラっとした目で答えた表情と、「本番が最高得点でした!」と溢れんばかりの笑顔で報告に来てくれた生徒達の表情は、今でも脳裏に焼きついています。
 さて、台町本校中等部生のみなさんも偉大な先輩の後を、肩の力を抜いて、ゆっくり、じっくり、実りある中学校生活になるよう、一緒に歩んでいきましょう。
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